特許
J-GLOBAL ID:200903002209209096

プリンタ・システムおよびその動作制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282889
公開番号(公開出願番号):特開平10-112789
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【目的】 ホスト・コンピュータと画像データ処理装置とプリンタとから構成されるプリンタ・システムにおいて,画像データ処理装置とプリンタとに内蔵される画像メモリの容量を小さくする。【構成】 画像データの送信に先立ち,スタート・コマンドが画像データ処理装置およびプリンタに送信される。スタート・コマンドの送信から画像データ出力遅延時間経過後にホスト・コンピュータから画像データ処理装置にパケット単位で画像データのアイソクロナス転送が開始する。画像データ処理装置において入力した画像データがフォーマット変換される。フォーマット変換された画像データはプリンタにアイソクロナス転送される。フォーマット変換された画像データは一定周期で,プリンタに与えられるので,画像データ処理装置およびプリンタに一駒分の画像を表わす画像データを記憶する画像メモリを設けることなく,一定速度でプリントできる。
請求項(抜粋):
互いにバス接続されたホスト・コンピュータと画像データ処理装置とプリンタとから構成され,上記ホスト・コンピュータは画像データを上記バスを通して上記画像データ処理装置に供給し,上記画像データ処理装置は上記プリンタにおいて印画可能なように上記ホスト・コンピュータから供給される画像データをフォーマット変換し,上記プリンタは上記画像データ処理装置において上記フォーマット変換された画像データによって表わされる画像を一定速度で印画するプリンタ・システムにおいて,上記データ処理装置および上記プリンタのそれぞれに一駒分の画像を表わす画像データのデータ量よりも少ない画像データの記憶容量をもち,かつ与えられる画像データを一時記憶するバッファ・メモリが備えられており,上記プリンタ,上記画像データ処理装置および上記ホスト・コンピュータの少なくとも1つに画像データの供給の開始を示すスタート信号を発生する手段が設けられており,上記ホスト・コンピュータは,上記スタート信号の発生から第1の一定時間経過後にパケット単位での上記画像データ処理装置への画像データの送信を開始し,上記画像データ処理装置への画像データの送信を繰返す第1の画像データ送信制御手段をさらに備え,上記画像データ処理装置は,上記ホスト・コンピュータから送信される画像データを受信し,上記画像データ処理装置に備えられている上記バッファ・メモリに記憶させる第1の記憶制御手段,上記画像データ処理装置に備えられている上記バッファ・メモリに記憶された画像データを読出し,読出された画像データについて上記フォーマット変換を行なうフォーマット変換手段,上記プリンタに備えられている上記バッファ・メモリに記憶されている画像データが無くならないように,上記フォーマット変換手段においてフォーマット変換された画像データをパケット単位で上記プリンタに送信する第2の画像データ送信制御手段をさらに備え,上記プリンタは,上記画像データ処理装置から送信される画像データを受信し,上記プリンタに備えられている上記バッファ・メモリに記憶させる第2の記憶制御手段,および上記プリンタに備えられている上記バッファ・メモリに記憶された画像データを読出し,読出された画像データによって表わされる画像を一定速度で印画する印画制御手段をさらに備えている,プリンタ・システム。
IPC (5件):
H04N 1/21 ,  B41J 29/38 ,  G06F 3/12 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/32
FI (6件):
H04N 1/21 ,  B41J 29/38 Z ,  G06F 3/12 A ,  G06F 3/12 B ,  H04N 1/00 C ,  H04N 1/32 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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