特許
J-GLOBAL ID:200903002209340826

脈動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184437
公開番号(公開出願番号):特開平9-032990
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 低周波数の脈動の低減に対しても全体の長さを抑さえることができる脈動低減装置の提供。【構成】 配管1内の脈動はサイドブランチ3の管体31に導入され、仕切板32でその一部が反射して導入部に戻り、他は実線矢印Aに示すように仕切板32によって上方に片寄せられ、通路320を通過して仕切板33に達し、その一部が反射して導入部に戻り、他は仕切板33によって下方に片寄せられ、通路330を通過して閉塞端31Tで反射し、破線矢印Bに示すように導入部に戻る。このように、仕切板32、33により脈動を屈曲させるので、通路の長さを実質的に長くすることができ、管体31の長さをそれほど長くしなくても低周波の脈動を低減できる。
請求項(抜粋):
圧送流体をサイドブランチに導くことにより当該圧送流体の脈動を抑える脈動低減装置において、前記サイドブランチを、一端が前記圧送流体が通る配管又は液圧機器に連結される管体と、この管体の軸方向に配置され当該管体内を伝達する脈動を一方向に片寄せる複数の仕切板とで構成し、かつ、これら仕切板が当該管体内を伝達する脈動を片寄せる方向は、隣接する仕切板間で異なる方向としたことを特徴とする脈動低減装置。
IPC (3件):
F16L 55/04 ,  F01N 1/02 ,  F02M 35/12
FI (3件):
F16L 55/04 ,  F01N 1/02 S ,  F02M 35/12 D

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