特許
J-GLOBAL ID:200903002209965273

リングギアの製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064270
公開番号(公開出願番号):特開平7-275989
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 設備費及びランニングコストを削減し、工程を短縮して製造コストを極力低減させ得るリングギアの製造方法及び装置を提供すること。【構成】 ビレットを誘導加熱炉で所定温度に加熱し、据え込みポンチとダイスで円板状のブランクに据え込みし、次に、最終製品の内外径寸法よりも小径のポンチとダイスにより最終製品の内外径寸法よりも小径で軸方向の肉厚を最終製品の軸方向肉厚より厚い形状の有底環状の中間品ブランクを成形し、このブランクの底部中央を打ち抜きポンチとダイスで打ち抜いて最終製品の内外径寸法よりも小径で軸方向の肉厚を最終製品の軸方向肉厚より厚い形状の断面L型環状の鍛造ブランクを成形する鍛造プレス工程と、上記鍛造ブランクに軸方向両端から当接して軸方向の押圧力を作用させる2個のエッジロールと2個のエッジロールの鍛造ブランクに対する押圧力作用平面と略同一平面内で鍛造ブランクの外周面に当接して径方向内方への押圧力を作用させ最終製品の外周面形状を付与する1個の受けロールとで最終製品形状を閉塞圧延転造する工程とからなる。
請求項(抜粋):
ビレットを誘導加熱炉で所定温度に加熱し、据え込みポンチとダイスで円板状のブランクに据え込みし、次に、最終製品の内外径寸法よりも小径のポンチとダイスにより最終製品の内外径寸法よりも小径で軸方向の肉厚を最終製品の軸方向肉厚より厚い形状の有底環状の中間品ブランクを成形し、このブランクの底部中央を打ち抜きポンチとダイスで打ち抜いて最終製品の内外径寸法よりも小径で軸方向の肉厚を最終製品の軸方向肉厚より厚い形状の断面L型環状の鍛造ブランクを成形する鍛造プレス工程と、上記鍛造ブランクに軸方向両端から当接して軸方向の押圧力を作用させる2個のエッジロールと2個のエッジロールの鍛造ブランクに対する押圧力作用平面と略同一平面内で鍛造ブランクの外周面に当接して径方向内方への押圧力を作用させ最終製品の外周面形状を付与する1個の受けロールとで最終製品形状を閉塞圧延転造する工程とからなることを特徴とするリングギアの製造方法。
IPC (3件):
B21K 1/30 ,  B21H 5/00 ,  B21J 1/04

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