特許
J-GLOBAL ID:200903002210125513

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192404
公開番号(公開出願番号):特開平5-035137
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、電子写真式記録装置の定着装置に関し、配線が簡単で、信頼性が高い定着装置を提供することを目的とする。【構成】ヒートローラ21が、芯金41、絶縁層42、抵抗発熱層43および耐熱性離型層44を有し、抵抗発熱層43が、ヒートローラ21の一端側近傍で表面に露出し、ヒートローラ21の一端側から他端側に延在し他端側で折返して一端側に戻るように延在し、再びヒートローラ21の一端側近傍で表面に露出する複数の抵抗発熱体43aからなり、給電手段26がヒートローラ21の一端側近傍のみに配置される。
請求項(抜粋):
互いに圧接し、トナー像を有する転写紙を間に通すように回転可能に設けられ、少なくとも一方がヒートローラから構成される一対のローラと、ヒートローラに電圧を印加する給電手段と、を備え、ヒートローラの熱エネルギーとローラ同士の圧接力により、転写紙にトナー像を定着させる定着装置において、前記ヒートローラが、少なくとも表面が絶縁材料に覆われた円筒状または円柱状のローラ本体と、ローラ本体の表面上に形成された抵抗発熱層と、抵抗発熱層の上に形成され表面に露出する耐熱性離型層と、を有し、前記抵抗発熱層が、ヒートローラの一端側近傍で表面に露出し、ヒートローラの一端側から他端側に延在し他端側で折返して一端側に戻るように延在し、再びヒートローラの一端側近傍で表面に露出する複数の抵抗発熱体からなり、かつ、抵抗発熱体の密度が、ヒートローラの中央から両端に向うに従って発熱量が大きくなるようにヒートローラの軸方向に変化し、前記給電手段が、ヒートローラの一端側近傍のみに配置され、一対のローラの圧接位置およびその上流側近傍の抵抗発熱体のみが発熱するように、抵抗発熱層の露出部分に摺接することを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  H05B 3/00 335
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-123580
  • 特開昭63-078188

前のページに戻る