特許
J-GLOBAL ID:200903002211889908

電動機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-194178
公開番号(公開出願番号):特開2005-033878
出願日: 2003年07月09日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】風損を低減するための補助材を強固に保持し、高効率で信頼性の高い電動機の回転子を提供する。【解決手段】電動機の回転子4を形成するにあたり、2種類の円盤すなわち高透磁率材からなり、外周部に複数の凸部を有する第1種の円盤1と、第1種の円盤1の対向する2つの凸部先端間の距離と同じ直径をもつ第2種の円盤2とを複数枚用い、少なくとも1枚の第2種の円盤2の表面と裏面には第1種の円盤1がそれぞれ接するように積層し、第1種の円盤1の凸部の位置を合わせて突極構造5を形成した電動機の回転子であって、回転子4を円筒形に形成すべく、回転子の外周面にある突極構造5間の凹部の、第2種の円盤2によって仕切られたそれぞれの空隙6に、第1種の円盤1および第2種の円盤2に固着する低透磁率の補助材を装填する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高透磁率材から形成した円盤であって、中心に軸貫通用孔と外周部に複数の凸部を有する第1種類の円盤(以下、第1種円盤という)と、 中心に軸貫通用孔を有し、前記第1種円盤の対向する2つの前記凸部先端間の距離と同じ直径をもつ第2種類の円盤(以下、第2種円盤という)とをそれぞれ複数枚用い、 少なくとも1枚の前記第2種円盤の表面と裏面には前記第1種円盤がそれぞれ接するようにしながら、前記第1種円盤の凸部の位置を合わせて積層して突極構造の磁極を形成し、前記軸貫通用孔に回転子軸を通した電動機の回転子であって、 回転子を円筒形に形成すべく、前記回転子の外周面にある前記突極構造間凹部の、前記第2種円盤によって仕切られたそれぞれの空隙に、前記第1種円盤および前記第2種円盤に固着する低透磁率の補助材を装填したことを特徴とする電動機の回転子。
IPC (2件):
H02K1/28 ,  H02K1/24
FI (2件):
H02K1/28 Z ,  H02K1/24 Z
Fターム (4件):
5H002AA08 ,  5H002AB08 ,  5H002AC06 ,  5H002AE00

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