特許
J-GLOBAL ID:200903002212993806

鋼線接続部の空隙検出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240752
公開番号(公開出願番号):特開平8-083667
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 鋼スリーブ10内に鋼線12,14を挿入してカシメる鋼線接続部において、鋼線12,14の挿入不足による鋼スリーブ10内の空隙18を検出する。【構成】 鋼スリーブ10の一端側の鋼線12に励磁用コイル16を巻回して交流電流を流し、鋼線12,14および鋼スリーブ10を励磁する。鋼スリーブ10に、軸方向に移動自在に透過磁束検出コイル28を遊嵌し、軸方向の位置xに対して透過磁束密度Bを検出する。そして、演算装置40は、軸方向の位置xに対する透過磁束密度Bの変化に不連続点があるか否かを判別し、空隙18の有無を検出する。
請求項(抜粋):
鋼スリーブに鋼線端部を挿入して、前記鋼スリーブをカシメて前記鋼線を前記鋼スリーブに固定する鋼線接続部において、励磁手段により前記鋼スリーブの一端側または両端側から前記鋼スリーブおよび鋼線内を磁束が通過するように励磁し、前記鋼スリーブに対して前記鋼スリーブの軸方向に移動自在の透過磁束検出手段で前記軸方向の位置に対する前記鋼スリーブおよび鋼線内を透過する透過磁束密度を検出し、前記軸方向の位置に対して前記検出された透過磁束密度の変化が不連続となるか否かを演算手段で判別し、この不連続の有無から前記鋼線の挿入不足による空隙の有無を検出するようにしたことを特徴とする鋼線接続部の空隙検出方法。
IPC (3件):
H01R 43/048 ,  G01B 7/14 ,  G01V 3/10
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-345781
  • 特開平4-345781
  • 特開平4-086503
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