特許
J-GLOBAL ID:200903002213695035
旋回式建設機械
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315402
公開番号(公開出願番号):特開2000-120107
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 旋回フレームの縦板をオフセットさせて底板上にキャブを設置し、上部旋回体の車高を低くすると共に、旋回フレームの底板を厚くすることなく外力に対する強度を確保し、旋回フレームの重量を軽減できるようにする。【解決手段】 上部旋回体2の旋回フレーム7を、平板状の板材により形成され中央部側に二点鎖線で示す旋回輪取付部8Aが設けられた底板8と、底板8の上面側に立設され前,後方向に延びた左,右で一対の縦板9,10と、縦板9,10のうち旋回中心Oに近い方の縦板9と底板8との間に設けられた補強板21とから構成する。そして、補強板21の後端側を縦板9の屈曲板部9Aに沿って斜め後方に延ばすように、補強板21の下面側を底板8の旋回輪取付部8A近傍に溶接により固着する。
請求項1:
下部走行体と、該下部走行体上に旋回輪を用いて旋回可能に搭載され、旋回フレーム上にキャブ、建屋カバー及びカウンタウエイトが設けられた上部旋回体と、該上部旋回体の前側に位置して前記旋回フレームに回動可能に設けられた作業装置とからなる旋回式建設機械において、前記上部旋回体の旋回フレームは、平板状の板材により形成され、前記下部走行体との間に前記旋回輪が取付けられる底板と、該底板から上向きに立設されて前,後方向に延び、前記旋回輪の旋回中心に対して左,右方向の一側にオフセットして配設された左,右で一対の縦板と、該縦板の前端側に設けられ、前記作業装置の基端側が回動可能に取付けられる支持ブラケットと、前記縦板の後端側に設けられ、前記カウンタウエイトが取付けられるウエイト取付部と、前記縦板のうち旋回中心に近い側に配設された一方の縦板に設けられ、前記作業装置から縦板が受ける外力を前記底板の旋回輪取付部近傍に伝える補強板とから構成したことを特徴とする旋回式建設機械。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
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