特許
J-GLOBAL ID:200903002213861938

取水路の貝除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269231
公開番号(公開出願番号):特開平6-093608
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 発電所等の海水取水路に堆積した貝等の除去装置において、取水を停止することなく貝等の除去が行なえるとともに、通常時に通水抵抗を増大するおそれのない貝除去装置を提供する。【構成】 取水路1において、ポンプ室2の上流側に中空状の枠16を設置し、枠16の中空部に貝吸込み管11を上下動かつ収納可能に挿通し、貝吸込み管11の下端部にホース接続管12を接手20を介して回動可能に接続し、ホース接続管12に吸引ホース15を油圧シリンダ14による首振りを可能に接続して吸引ホース15の吸引域の広範囲化をはかり、ウインチ7とワイヤ7aとからなる上下動移動手段により通常時に貝吸込み管11,ホース接続管12,吸引ホース15等を枠16の中空部に収容して通水抵抗を増大しないようにした。図中の符号19は貝除去ポンプ、符号18はホースを示す。
請求項(抜粋):
取水路において、同取水路のポンプ室の入口付近に中空状の枠がほぼ垂直状に設置される一方、同枠の中空部に貝吸込み管が上下動かつ収納可能に挿通されるとともに同貝吸込み管を上下方向へ移動可能な上下移動手段が設けられ、上記貝吸込み管の下端部にホース接続管が回動可能に接続され、同ホース接続管の先端部に吸引ホースが接続されるとともに同吸引ホースの先端部を首振り駆動可能な首振り駆動手段が設けられ、上記ホース接続管の上記取水路の底面に対する接触角を調節可能な油圧シリンダが上記のホース接続管と貝吸込み管との間に介設され、一方上記貝吸込み管が地上に設置された貝除去ポンプに接続されていることを特徴とする、取水路の貝除去装置。

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