特許
J-GLOBAL ID:200903002215921130

圧力容器のハウジング取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001322
公開番号(公開出願番号):特開平8-189986
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】圧力容器の起動運転時における鏡板とハウジングの貫通取付溶接部に生じる熱応力を緩和し、信頼性の高い原子力等の各種の圧力容器のハウジング貫通取付構造を実現する。【構成】圧力容器鏡板を貫通させて取り付ける鏡板のハウジング取付構造において、ハウジングの鏡板貫通孔の内面とハウジング外周面との間に形成されるギャップを、スタッブチューブもしくは肉盛り溶接部の内面とハウジングの外周面との間に形成されるギャップよりも、例えば、10倍以上大きくするか、もしくは断熱材を施して、ハウジングの鏡板貫通孔の内面とハウジング外周面との間を断熱する。【効果】信頼性の高い原子力等の各種の圧力容器鏡板のハウジング貫通取付構造が得られる。
請求項(抜粋):
圧力容器の鏡板に、スタッブチューブを介して、肉盛り溶接によりハウジングを貫通させて取り付ける圧力容器のハウジング取付構造において、上記ハウジングの鏡板貫通孔の内面とハウジング外周面との間に形成されるギャップを、上記スタッブチューブまたは肉盛り溶接部の内面と上記ハウジングの外周面との間に形成されるギャップよりも大きくして、上記ハウジングの鏡板貫通孔の内面とハウジング外周面との間に断熱のための間隙を形成してなることを特徴とする圧力容器のハウジング取付構造。

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