特許
J-GLOBAL ID:200903002217555831

液体吐出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-209105
公開番号(公開出願番号):特開2004-050525
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】一定電圧の駆動によって吐出液滴の体積制御を行うことを可能にして広い領域で吐出液滴の体積を変化させることができ、さらに、小液滴を吐出させる際においても充分な吐出スピードを得ることができ、液滴の吐出方向を安定させることができるオンデマンド型の液体吐出ヘッドを提供する。【解決手段】ノズル13に連通して液体を保持する圧力室15の両側壁に電極21〜24を成膜して、せん断モードの圧電アクチュエータを形成し、対をなす電極21、22;23、24の少なくとも一方の電極21;23を液吐出方向に分割して複数の分割電極21a、21b...:23a、23b...とする。各分割電極21a...:23a...に単独にあるいは適宜組み合わせた複数の分割電極に選択的に電圧を印加して駆動することにより、吐出液滴の体積制御を精度良く行うことを可能にし、小液滴の吐出に際しても充分な吐出スピードが得られる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも液体を吐出するノズルと、該ノズルに連通して液体を保持する圧力室と、該圧力室に液体を供給する液体供給手段とを備え、前記圧力室が、せん断モードの圧電アクチュエータの少なくともその一部を構成する圧力室壁を有する液体吐出ヘッドにおいて、 前記圧電アクチュエータを構成する少なくとも1つの圧力室壁に形成された対をなす電極の少なくとも一方の電極が複数に分割され、該分割された各電極に対する電圧印加を選択的に行うことができるように構成されていることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J2/045 ,  B41J2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (7件):
2C057AF43 ,  2C057AG45 ,  2C057AG93 ,  2C057AM15 ,  2C057AR14 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14

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