特許
J-GLOBAL ID:200903002218315052

限界電流式窒素酸化物センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001603
公開番号(公開出願番号):特開平6-201643
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 雰囲気中の窒素酸化物の濃度を測定するセンサを提供する。【構成】 カソード電極膜2aおよびアノード電極膜を両面に形成した酸素イオン伝導性固体電解質体1と、前記固体電解質体1の片側に配置され前記カソード電極膜2aに通ずる酸素拡散孔4を内部に有する拡散律速体3とからなり、前記カソード電極膜2aが貴金属と窒素酸化物分解触媒の混合物からなる。窒素酸化物は、酸素分圧の微小雰囲気であるカソード電極膜2aにおいて窒素酸化物分解触媒により酸素と窒素に分解され、分解生成物の酸素はさらに貴金属と直流電圧により酸素イオンに変化する。そのため、低印加電圧から窒素酸化物に関する限界電流が得られ、低い動作温度で一酸化窒素の濃度を正確に測定できる。
請求項(抜粋):
カソード電極膜およびアノード電極膜を両面に形成した酸素イオン伝導性固体電解質体と、前記固体電解質体の片側に配置され前記カソード電極膜に通ずる酸素拡散孔を内部に有する拡散律速体とで構成され、前記カソード電極膜が貴金属と窒素酸化物分解触媒の混合物からなる限界電流式窒素酸化物センサ。
IPC (2件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/416
FI (3件):
G01N 27/46 325 E ,  G01N 27/46 325 Z ,  G01N 27/46 331
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-062262
  • 特開平4-359144
  • 特開平4-359143

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