特許
J-GLOBAL ID:200903002219574337

自動車用エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-170880
公開番号(公開出願番号):特開平5-018315
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 自動車用エンジン制御装置内の電源リレー制御回路簡素化と電源リレーオフ遅延時間の短縮化が可能となる。【構成】 電源オフ時にオフ信号がOR回路とCPUに加えられるが、CPUから出力されるウォッチドッグ信号によりOR回路をイネーブルとし、電源リレーをオンに保持させて自動車用エンジン制御ユニットに電源印加状態を保持し、アクチュエータのイニシャライズ動作完了後、CPUからのウォッチドッグ信号の停止をウォッチドッグ検出回路で検出すると、ウォッチドッグ検出回路からCPUへリセット信号を出力すると同時に、アクチュエータの駆動停止を電源リレーをオフさせることにしたものである。【効果】 自動車用エンジン制御装置の小形化と、エンジンのバッテリの有効利用を図ることができる。
請求項(抜粋):
ドライバによりオン/オフされる電源スイッチと、この電源スイッチのオン/オフ信号と中央処理装置から出力されるパルス信号に対応する信号との論理和をとるOR回路と、上記電源スイッチのオン時に上記OR回路を通して付勢されて電源を上記自動車用エンジン制御装置に供給し、かつ上記電源スイッチのオフ時に上記中央処理装置から出力されるパルスに対応する信号が消失すると消勢されて上記自動車用エンジン制御装置への電源の供給を断つ電源リレーと、上記中央処理装置によってアクチュエータのイニシャライズの動作が完了されることにより上記パルスの出力を停止したことを検出して上記パルスに対応する信号の出力を上記OR回路および上記アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動回路に出力する検出手段とを備えた自動車用エンジン制御装置。

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