特許
J-GLOBAL ID:200903002220661286

コンピュータトモグラフィ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094546
公開番号(公開出願番号):特開平6-327666
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 CT-画像のフーリエ再構成を被検対象物の任意の選択可能な領域の表示が可能なように実施できるCT-装置構成を実現することが本発明の目的である。【構成】 検出器(2)から送出されるデータからコンピュータ(6)により断層像が計算されるように構成され、上記データは平行ビームの幾何学的配置関係のもとで生成されるように構成されたコンピュータトモグラフィ装置において、画像再構成プロセスないし手法を適用し:公知グリッド(格子)(手)法と特許請求の範囲中に規定した手法ないし構成要件1)〜3)との組合せが行なわれる。
請求項(抜粋):
検出器(2)から送出されるデータからコンピュータ(6)により断層像が計算されるように構成され、上記データは平行ビームの幾何学的配置関係のもとで生成されるように構成されたコンピュータトモグラフィ装置において、下記画像再構成プロセスないし手法を適用し:公知グリッド(格子)(手)法と下記手法ないし構成要件1)〜3)との組合せを行い、1) f∧l(mΔρ)K(mΔρ)と位相ファクタexp(-2πiδ→・A→0との乗算;上記位相ファクタは局所空間内のアップ(ないしオン)ポイント(Aufpunkt)の位置r→0を考慮するものであり、2) 周波数空間内での直交座標-網目寸法(スクリーン尺度)ηの可変(調整);該可変(調整)は任意のセクション|x-x0|≦L〜1/η、|y-y0|≦L〜1/ηの生成を行うためののであり、3) 周期長M/2L(M.Mは表示形成される画素の数、2Lは画像領域の辺長である)を以っての、直交座標内でのスペクトルの周期的繰返し及びその際基本周期期間内に入るすべての関与要因ないし要素の加算;このことは画像鮮鋭度に影響する関数K(mΔρ)を次のように選定し得るようにするために行われ、即ちf∧l(mΔρ)K(mΔρ)>0(|mΔρ|≧M/4Lに対して)が成立つように当該選定を行い得るようにしたことを特徴とする、コンピュータトモグラフィ装置。

前のページに戻る