特許
J-GLOBAL ID:200903002221516190
ローラチェーンスプロケット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-322942
公開番号(公開出願番号):特開2002-181166
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 チェーンローラがスプロケット歯に対して半径方向から衝突するのを実質的に防止できるローラチェーンスプロケットを提供する。【解決手段】 ローラチェーンは、ローラ中心がチェーンピッチ長だけ離れて配置された複数のローラ部材50を有している。スプロケットは、ローラチェーンのチェーンピッチ長に対応するピッチ円80を有している。スプロケットは、外周に間隔を隔てて配置された複数の歯100と、隣り合う各歯100の間に形成された円弧状の歯元部60とを有している。各歯元部60の歯元半径90は、歯元部60から、ピッチ円80上において歯元部60に隣接する各歯100の間の実質的に中心に配置された点までの距離に等しく、歯元半径90は、ローラ部材50のローラ半径よりも大きくなっている。これにより、ローラ部材50およびスプロケット歯間の半径方向の衝突が実質的に防止され、ノイズを低減できる。
請求項1:
ローラチェーンとともに使用されるスプロケットであって、前記ローラチェーンが、予め選択されたローラ半径を有しかつローラ中心がチェーンピッチ長だけ離れて配置された複数のローラ部材を備え、前記スプロケットが、前記ローラチェーンの前記チェーンピッチ長に対応するピッチ円を有しており、前記スプロケットが、外周に間隔を隔てて配置された複数の歯と、隣り合う前記各歯の間に形成された歯元部とを備え、前記各歯元部が、隣り合う前記各歯を連結する円弧を有しており、前記円弧の歯元半径が、前記歯元部から、前記ピッチ円上において前記歯元部に隣接する前記各歯の間の実質的に中心に配置された点までの距離に等しくなっており、前記歯元半径が、前記ローラ部材の前記ローラ半径よりも大きくなっており、これにより、前記ローラ部材および前記スプロケット間の半径方向の衝突が実質的に防止されている、ことを特徴とするローラチェーンスプロケット。
IPC (3件):
F16H 55/30
, F16G 13/06
, F16H 7/06
FI (3件):
F16H 55/30 C
, F16G 13/06 F
, F16H 7/06
Fターム (8件):
3J030AA08
, 3J030BA07
, 3J030BB06
, 3J030BB11
, 3J030BC10
, 3J049AA08
, 3J049BF02
, 3J049BH04
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
特開昭53-146065
-
特開平2-089844
-
チェーン用スプロケット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-036335
出願人:日産自動車株式会社
全件表示
前のページに戻る