特許
J-GLOBAL ID:200903002222225068

鋳造ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-521489
公開番号(公開出願番号):特表2003-508228
出願日: 2000年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】薄いストリップの鋳造設備、とりわけ、鋼製の薄いストリップの連続鋳造に用いられ、概ね、円筒ないし円柱状のコア1と、外側に少なくとも一層のコーティング5が必要に応じて設けられている銅ないしは銅合金からなる外套部2と、内部冷却部4と、該鋳造ローラの外側の輪郭を、その端面側終端部7において調整する調整手段8,17,20とを備えている鋳造ロールにおいて、簡易な構成による手段を用いて、熱によって引き起こされる凸状の中高面を補正するため、前記調整手段は、該鋳造ローラのそれぞれの端面側終端部に、該鋳造ローラの長手方向に位置調整可能とされた支持円板17を有し、この支持円板17は、該支持円板17を半径方向に取り囲むとともに、それぞれ外套部2の端面側終端部の内面側からこの外套部2に当接しているリング8に係合され、このリング8は、該鋳造ローラの長手方向における動きが拘束されてコア1に取り付けられている。
請求項(抜粋):
薄いストリップの鋳造設備、とりわけ、鋼製の薄いストリップの連続鋳造に用いられ、概ね、円筒ないし円柱状のコア(1)と、外側に少なくとも一層のコーティング(5)が必要に応じて設けられている銅ないしは銅合金からなる外套部(2)と、内部冷却部(4)と、外側の輪郭を端面側終端部(7)において調整する調整手段(8,17,20)とを備えている鋳造ロールにおいて、 前記調整手段は、該鋳造ローラのそれぞれの前記端面側終端部に、該鋳造ローラの長手方向に位置調整可能とされた支持円板(17)を有し、この支持円板(17)は、該支持円板(17)を半径方向に取り囲むとともに、それぞれ前記外套部(2)の端面側終端部の内面側から前記外套部(2)に当接しているリング(8)に係合され、前記リング(8)は、該鋳造ローラの長手方向における動きが拘束されて前記コア(1)に取り付けられていることを特徴とする鋳造ローラ。
FI (2件):
B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/06 330
Fターム (4件):
4E004DA11 ,  4E004DA13 ,  4E004QA03 ,  4E004QA05

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