特許
J-GLOBAL ID:200903002222315920

鼻腔用投薬器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092023
公開番号(公開出願番号):特開平9-253208
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 簡単な動作により、子供から成人まで薬粉を投与できるようにする。【解決手段】 各薬粉噴霧ノズル部20の噴霧口20A間の離間距離L1 を12〜25mmに設定したから、子供から成人に至る広範囲の患者の鼻腔に各噴霧口20Aを適正に挿入でき、また、薬粉流を分岐部18で分流して各薬粉通路19に供給したから、左,右の鼻腔に同時かつ均等に薬粉を投与することができる。さらに、カプセルの容積を0.1〜1.4ccとしたから、カプセル内の薬粉を全量噴霧することができる。また、空気供給路11の通路断面積を0.2〜6.0mm2 に設定したから、ポンプ13からの空気をカプセル内に適度な流量、流速で供給することができる。一方、空気供給部6に吐出容積が10〜60ccの手動式のポンプ13を取付けたから、容易に空気流を供給することができる。
請求項(抜粋):
内部に薬粉が充填されたカプセルを保持するカプセル保持部と、該カプセル保持部に保持されたカプセルに向け空気を供給する空気供給部と、該空気供給部から供給される空気によってカプセル内の薬粉を患者の左,右の鼻腔内に向けて供給する左,右の薬粉通路と、該左,右の薬粉通路の先端でそれぞれ別個に形成された噴霧口を有し、該各噴霧口の中心間の距離を12〜25mmに設定した薬粉噴霧ノズル部とから構成してなる鼻腔用投薬器。
IPC (4件):
A61M 13/00 ,  A61M 15/08 ,  A61K 9/00 ,  A61K 9/14
FI (4件):
A61M 13/00 ,  A61M 15/08 ,  A61K 9/00 V ,  A61K 9/14 U
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特許第3066669号
  • 特開昭59-034267
  • 特開昭50-048782
全件表示

前のページに戻る