特許
J-GLOBAL ID:200903002222358157

同心状巻き物食品、その製造方法及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 煤孫 耕郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019418
公開番号(公開出願番号):特開平9-187251
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 2種以上の食品材料がほぼ同心状に巻き付けられ、その断面において異種の食品材料が示す模様形状にバラツキのない一定の美観に秀れた同心状巻き物食品を提供するものである。【解決手段】 食品材料を矩形状に成形するドラム(15)によりすりみ(1)、(2)を形成し、すりみ(1)、(2)をコンベヤ(10)で順次搬送し、回転かつ上下動可能に支持されている串(4)で同心状巻き物食品を製造するもので、成形ドラム(15)には開口部(16)(17)と底面部材(26)(27)が設けられ、これら開口部の周方向寸法は串(4)の外周長さ及びその内側に巻き付けられた層の食品成形物の外周長さにほぼ等しくなるように成形するものであり、また巻き付けられる最外層の食品成形物の底面部材は矩形状の食品成形物(2)の後端部に斜面(2 ́)を形成する底面部材の端部に突起(25)を設けているものである。
請求項(抜粋):
2以上の食品材料を成形する工程、成形された食品成形物を串の外周に巻き付ける順に搬送手段により搬送しつつ、前記搬送手段上に回転かつ上下動可能に設けられた串の外周に順次多層に巻き付ける工程とを含み、食品成形物を成形する工程が食品成形物の搬送方向の寸法を順次、串の外周長さ及びその内側に巻き付けられた層の食品成形物の外周長さにほぼ等しくなるように成形するとともに、かつ少なくとも一つの層の食品成形物の後端部に斜面を形成することを特徴とする同心状巻き物食品の製造方法。
IPC (4件):
A23L 1/325 101 ,  A23L 1/325 ,  A23C 19/09 ,  A23P 1/08
FI (4件):
A23L 1/325 101 A ,  A23L 1/325 101 G ,  A23C 19/09 ,  A23P 1/08

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