特許
J-GLOBAL ID:200903002223421022

ガスエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275195
公開番号(公開出願番号):特開平9-112353
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【解決手段】エンジン始動がなされるまで、ガス計量ジェット2の開度が初期設定状態から次第に大きくなるように順次更新し、エンジンが始動した時の始動時開度を記憶し、以降、これを基準としてエンジン始動時及びエンジン運転時のガス計量ジェット2の開度制御を行う。【効果】使用ガス種毎に内径の異なるガス計量ジェットを取り付ける必要はなく、使用ガス種の差異に基づくエンジン管理を簡素化できる。
請求項(抜粋):
ガス燃料供給通路(1)に開度調節式のガス計量ジェット(2)を設け、所定位置に制御手段(4)とエンジン始動検出手段(5)と記憶手段(6)とを設け、上記ガス計量ジェット(2)の開度変更手段(3)とエンジン始動検出手段(5)と記憶手段(6)とを、上記制御手段(4)に連携させ、上記制御手段(4)により、開度初期設定処理(S1)、エンジン始動判断(S3)を順に行い、このエンジン始動判断(S3)で否定的判断(N)がなされた場合には、このエンジン始動判断(S3)での肯定的判断(Y)が得られるまで、上記制御手段(4)による開度更新処理(S4)と上記エンジン始動判断(S3)とからなるサイクルを、1回または複数回繰り返して行い、上記エンジン始動判断(S3)で肯定的判断(Y)が得られた場合には、上記制御手段(4)により始動開度記憶処理(S5)を行い、その後は上記制御手段(4)によりジェット制御処理(S6)を行うようにしたガスエンジンであって、上記開度初期設定処理(S1)では、ガス計量ジェット(2)の開度を所定の大きさに設定し、上記エンジン始動判断(S3)ではエンジン始動検出手段(5)の検出に基づいてエンジンが始動したかどうかを判断し、上記開度更新処理(S4)ではガス計量ジェット(2)の開度が大きくなるように更新し、上記始動開度記憶処理(S5)ではエンジンが始動した時のガス計量ジェット(2)の始動時開度を記憶手段(6)に記憶させ、上記ジェット制御処理(S6)では記憶手段(6)に記憶させた始動時開度を基準にして、エンジン始動時及びエンジン運転時のガス計量ジェット(2)の開度制御を行うようにした、ことを特徴とするガスエンジン。
IPC (3件):
F02M 21/02 301 ,  F02M 21/02 311 ,  F02M 21/02
FI (3件):
F02M 21/02 301 Q ,  F02M 21/02 311 H ,  F02M 21/02 311 G

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