特許
J-GLOBAL ID:200903002223931063

スピーカ用振動部材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117879
公開番号(公開出願番号):特開平7-162991
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【構成】 振動部材本体キャビティ27を有する下型22に対してエッジ部キャビティ28を有する上型23との間に相互連通部29を設けるとともに、組み合わされて構成した成形型21を用い、振動部材本体キャビティ27に第1の樹脂材料33を射出して振動部材本体36を成形した後、エッジ部キャビティ28に第1の樹脂材料33と異なる第2の樹脂材料34を射出し、第1の樹脂材料33により成形された振動部材本体36と第2の樹脂材料34により成形されたエッジ部37とが、相互連通部29により形成された相互接合部において溶融密着状態となって一体化されてスピーカ用振動部材35を製造する。【効果】 品質が均一化され、音響特性のコントロールが容易となる。
請求項(抜粋):
円錐台筒状の振動部材本体と、この振動部材本体の大径開口端部及び/又は小径開口端部を支持する弾性支持部とから構成されるスピーカ用振動部材の製造方法において、振動部材本体キャビティを有する振動部材本体型部に対して弾性支持部キャビティを有する弾性支持部型部との間に相互連通部を設けるとともに、型締め、型開き自在に組み合わせて構成した成形金型を用い、振動部材本体キャビティに第1の樹脂材料を射出して振動部材本体を成形した後、振動部材本体型部に型締めされた弾性支持部型部の弾性支持部キャビティに前記第1の樹脂材料と異なる第2の樹脂材料を射出し、第1の樹脂材料により成形された振動部材本体と第2の樹脂材料により成形された弾性支持部とが、相互連通部により形成された相互接合部において溶融密着状態となって一体化されてスピーカ用振動部材を一体成形することを特徴とするスピーカ用振動部材の製造方法。
IPC (5件):
H04R 7/02 ,  B29C 45/14 ,  H04R 7/18 ,  H04R 7/20 ,  H04R 31/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-045000

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