特許
J-GLOBAL ID:200903002225663830

電解液注入方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-315432
公開番号(公開出願番号):特開2004-152570
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】電池など極板群を収容したケース内に気泡を混入させることなく電解液を注入し、極板群に電解液を速やかに浸透させる電解液注入方法及びその装置を提供する。【解決手段】電池60を真空チャンバ28内に配置して真空チャンバ排気口29から真空排気して電池ケース61内を減圧する。注液ヘッド26内を注液ヘッド排気口34から真空排気して貯留した電解液30から気泡を分離させる。真空チャンバ28及び注液ヘッド26それぞれの真空度を個別に最適化した後、注液ヘッド26を進出移動させて電池ケース61の注液口67に注液ノズル35を嵌挿し、注液ヘッド排気口34を大気開放して電解液30を電池ケース61内に注入する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
極板群を収容して外部に向けて開口する注液口が形成されたケースに対し、注液ヘッドに設けられた注液ノズルを前記注液口に嵌挿し、所定量の電解液を貯留した注液ヘッドからケース内に電解液を注入する電解液注入方法において、 前記ケースを真空チャンバ内に配置し、前記注液ノズルを前記注液口から離隔させた状態で真空チャンバ内を真空排気すると共に、所定量の電解液を貯留した注液ヘッド内を真空排気し、ケース内の真空度と注液ヘッド内の真空度とをそれぞれ個別に最適化した後、注液ノズルを前記注液口に嵌挿して注液ノズルの開放により注液ヘッドからケース内に電解液を注入することを特徴とする電解液注入方法。
IPC (1件):
H01M2/36
FI (1件):
H01M2/36 101H
Fターム (3件):
5H023BB05 ,  5H023BB10 ,  5H023CC01

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