特許
J-GLOBAL ID:200903002231691632

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028245
公開番号(公開出願番号):特開平6-245067
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】常に高精度・高画質で画像を読取れるようにする。【構成】読取ユニット20を形成する撮像素子23の主走査方向に列ぶ前画素から出力された前読取データと後画素から出力された後読取データとを比較して読取データの実際変化率を算出する変化率算出手段(41,42)と、設定された基準変化率と算出された実際変化率とを比較して実際変化率が基準変化率以上となったか否かを判別する比較判別手段と、この比較判別手段(41,42)によって実際変化率が基準変化率以上となったと判別されたことを条件に、実際変化率の算出に係る最先の画素を除く前方の画素の読取データと実際変化率の算出に係る最後の画素を除く後方の画素の読取データとを用いてその平均値を求める平均値算出手段(41,42)と、基準変化率以上とされた実際変化率の算出に係る画素の読取データを該平均値算出手段で算出された平均値で補正する画素読取データ補正手段(41,42,45)と、を設けた構成である。
請求項(抜粋):
読取ユニットを用いて基準面から読取った読取データを基にシェーディング補正データを予め生成しておき、読取面にセットされた画像と該読取ユニットとを相対移動して読取った原読取画像データを該シェーディング補正データを用いてシェーディング補正して正規読取画像データを得る画像読取装置において、基準変化率を設定する基準変化率設定手段と、前記読取ユニットを形成する撮像素子の主走査方向に並ぶ前画素から出力された前読取データと後画素から出力された後読取データとを比較して読取データの実際変化率を算出する変化率算出手段と、設定された基準変化率と算出された実際変化率とを比較して実際変化率が基準変化率以上となったか否かを判別する比較判別手段と、この比較判別手段によって実際変化率が基準変化率以上となったと判別されたことを条件に、実際変化率の算出に係る最先の画素を除く前方の画素の読取データと実際変化率の算出に係る最後の画素を除く後方の画素の読取データとを用いてその平均値を求める平均値算出手段と、基準変化率以上とされた実際変化率の算出に係る画素の読取データを該平均値算出手段で算出された平均値で補正する画素読取データ補正手段と、を設けたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 101 ,  G06F 15/64 400
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-327865

前のページに戻る