特許
J-GLOBAL ID:200903002231970477

玉発射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 辰夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029162
公開番号(公開出願番号):特開平8-024407
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は玉発射装置に関し、電磁プランジャで玉を発射した時の衝撃を効率良く吸収して、ケースに衝撃が伝わらないようにすると共に、組み立てを簡単化して、安価に製作できるようにすることを目的とする。【構成】 可動鉄芯34を往復可能な吸収型の電磁プランジャ22と、ケース21とを備えた装置において、電磁プランジャ22のフランジ部分に、穴38を有する取付金具37を固定し、ケース21には、取付金具37の穴38と重なる位置に穴30を設け、更に、ケースには、取付金具37の一部を移動可能にガイドするスライドガイド片23と、電磁プランジャ22の外周囲部を移動可能に保持する保持部材25を固定し、取付金具の穴38と、ケースの穴30を重ねた位置でこれらの穴に緩衝材からなるスライドダンパー26を挿入して電磁プランジャ22をケースに対して可動鉄芯の移動方向に移動可能に取り付けた。
請求項(抜粋):
可動鉄芯(34)を往復移動可能な吸引型の電磁プランジャ(22)と、前記電磁プランジャを取り付けたケース(21)とを備え、前記電磁プランジャを駆動して可動鉄芯を移動させることにより、玉を発射させる玉発射装置において、前記電磁プランジャのフランジ部分に、取り付け用の穴(38)を有する取付金具(37)を固定し、前記ケースには、前記取付金具の穴(38)と重なる位置に取り付け用の穴(30)を設けると共に、前記取付金具(37)の一部を移動可能にガイドするスライドガイド片(23)と、前記電磁プランジャの外周部を移動可能に保持する保持部材(25)を固定し、前記取付金具の穴(38)と、ケースの穴(30)を重ねた位置で、これら2つの穴に緩衝材からなるスライドダンパー(26)を挿入することにより、前記電磁プランジャをケースに対して可動鉄芯の移動方向に移動可能に取り付けたことを特徴とする玉発射装置。

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