特許
J-GLOBAL ID:200903002232608755

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073809
公開番号(公開出願番号):特開平8-229206
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 パチンコ遊技機などの遊技機において、可変表示ゲームの結果として遊技者にとって有利な状態を発生させる確率値を一連の遊技において高い設定確率状態と低い設定確率状態とにバランスよく分布させ、遊技店と遊技者との利益バランスを図った上で遊技上の興趣をより高めさせる遊技機を提供することを目的とする。【構成】 始動情報に基づいて可変表示ゲームが行われその可変表示ゲームの結果が大当たりとなったときに遊技者に有利となる遊技状態が作り出される遊技機において、可変表示ゲームの結果が特定の結果態様となって大当たりを発生させると、次の大当たりの発生確率が高確率状態となるが、その大当たり後の可変表示ゲームの回数、もしくは可変表示ゲームの予め定められた所定の結果態様に基づいて、高確率値に設定変更された確率値を低確率値に設定変更する設定確率復帰手段を備えた構成とした。
請求項(抜粋):
始動情報を検出する始動情報検出手段と、該始動情報検出手段による前記始動情報の検出に基づいて複数の識別情報を可変表示可能な可変表示ゲームを行う可変表示ゲーム手段と、該可変表示ゲーム手段による前記可変表示ゲームの結果態様が所定の結果態様になったときに遊技者にとって有利な特別遊技状態を形成する特別遊技状態形成手段とを有する遊技機において、前記可変表示ゲーム手段の設定確率値を変更可能な確率変更ゲームを行う確率変更手段と、前記確率変更手段の結果態様が特定の結果態様になることにより、前記可変表示ゲーム手段による可変表示ゲーム結果態様が前記所定の結果態様になる確率値を通常確率値よりも有利な高確率値に設定変更する確率変更制御手段と、前記可変表示ゲーム手段による可変表示ゲームの作動回数、もしくは前記可変表示ゲーム手段の予め定められた所定の結果態様に基づいて、前記高確率に設定変更された確率値を通常確率値に復帰変更させる設定確率復帰変更手段と、を有することを特徴とする遊技機。

前のページに戻る