特許
J-GLOBAL ID:200903002233616824

移動局基準周波数の補正方式およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-260307
公開番号(公開出願番号):特開2003-069487
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】基準基地局をトラフィックの多い場所に配置し、基準基地局との通信により、移動局のVC-TCXOの周波数のズレ分を補正し、常に品質の良い音声通信、データ通信を可能とする。【解決手段】前記サービスエリア内でトラヒックが多い場所に1つの基準基地局を設置し、基準基地局から受信した受信周波数とVC-TCXOの発振周波数との差分を検出し、ルックアップテーブルを参照し検出した発振周波数の差分に対応する制御電圧の補正データを算出し、算出した補正データを基準値として出荷時に設定したルックアップテーブルの補正データを書き替えることにより、経年変化による発振周波数のズレを補正し、補正後の制御電圧と出力周波数との対応関係を出荷時に設定した制御電圧と出力周波数と同じ対応関係を維持する。
請求項(抜粋):
移動局が複数の基地局のサービスエリア内を移動しながら通信する狭帯域移動通信システムにおいて、前記サービスエリア内でトラヒックが多い場所に少なくとも1つの基準基地局を設置し、前記移動局は前記基準基地局からの電波を受信したとき、前記基準基地局から受信した電波の周波数と、基準可変水晶発振器(以下VC-TCXO)の発振周波数をリファレンスとして作動するシンセサイザー方式発振器の発振周波数との差分を検出し、予め設定されている補正データ群の中から前記差分に相当する補正データを前記VC-TCXOの発振周波数を制御するための制御電圧の基準値とし前記VC-TCXOの発振周波数を補正することを特徴とする移動局基準周波数の補正方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/26
FI (3件):
H04B 1/26 C ,  H04B 1/26 R ,  H04B 7/26 K
Fターム (13件):
5K020AA08 ,  5K020CC04 ,  5K020DD22 ,  5K020GG01 ,  5K020GG11 ,  5K020GG21 ,  5K020MM04 ,  5K067AA23 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH21 ,  5K067HH23
引用特許:
審査官引用 (6件)
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