特許
J-GLOBAL ID:200903002236036810

動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109260
公開番号(公開出願番号):特開平6-326998
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】この発明の動画像符号化装置にあっては、動画像符号化データを、途中からの再生や高速再生がスムーズ且つ簡単に行うために、GOPの目標とする始まりの位置に、実際の始まりの位置との差を示す値を挿入して、GOPの目標とする始まりの位置を読み出すことを特徴とする。【構成】エンコーダ11は、入力動画像データを符号化して、バッファメモリである送信バッファ12に出力する。符号量計数器13は、エンコーダ11での発生符号量を計数し、コントローラ14にこの発生符号量を供給する。送信バッファ12に書き込まれた符号化データと、コントローラ4に供給された内容のデータは、蓄積メディア15に転送される。
請求項(抜粋):
フレームレートn[フレーム/s]の入力画像信号を、少なくとも1枚のフレーム内符号化を行うフレームと、0枚以上のフレーム間予測符号化を行うフレームから構成されるm[フレーム]から成るフレーム群に分け、このフレーム群の連続として可変長符号化を行い、単位時間当たりの発生符号量を目標値R[bit/s]に近付ける動画像符号化装置に於いて、実際の発生符号量を計数する計数手段と、この計数手段で計数された実際の発生符号量を記憶する発生符号量記憶手段と、符号化出力データの上記フレーム群の目標発生符号量(m/n)×R[bit]おきの位置に、上記フレーム群のデータの実際の開始位置との差を示す値を挿入するように制御する制御手段とを具備することを特徴とする動画像符号化装置。

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