特許
J-GLOBAL ID:200903002236722730

エアバッグモジュール及びその装着、組立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000085
公開番号(公開出願番号):特開平7-205746
出願日: 1995年01月04日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 ネジ、リベット等のファスナーを使用することなく簡単に組立てることのできるエアバッグモジュールを提供する。【構成】 ステアリングホイール組立体(11)に装着されるエアバッグモジュール(14)は装飾兼用のカバー(20)と、エアバッグ(70)と、ベース板(40)と、膨張機(80)とを有し、これらはファスナーを使用せずに相互に組立てることができる。すなわち、スタッド(60)をベース板に挿通し、これにカバーを組付け、エアバッグを取り付け、膨張器をベース板の孔に押し込んだ後に回転させ、膨張器をベース板に固定する。このように組立てたエアバッグモジュールはスタッド(60)、バネフィンガ(114)及び装着ブラケット(102)を介してステアリングホイール組立体に装着される。
請求項(抜粋):
装着ブラケット(102)を有するステアリングホイール組立体(11)に装着できるエアバッグモジュール(14)であって、ベース板(40)と、エアバッグ(70)と、カバー(20)と、膨張器(80)とを有するエアバッグモジュールにおいて、上記ベース板(40)が複数個の円周方向に離間した装着孔(52a、52b、52c、52d、52e、52f)を備え;上記エアバッグ(70)が装着カラー(76)を有し;上記カバー(20)が、上記ベース板の対応する装着孔(52a、52b、52c、52d、52e、52f)に収容できる複数個の円周方向に離間した可撓性係止舌片(28a、28b、28c、28d、28e、28f)を有し、当該各舌片が当該ベース板(40)に組立てたときに同ベース板に係合できる係止肩部(32a、32b、32c、32d、32e、32f)を有し;上記膨張器(80)が複数個の円周方向に離間した装着突起(88a、88b、88c、88d、88e、88f)を備えた装着フランジ(86)有し、当該各装着突起が、当該膨張器(80)を上記ベース板(40)に装着したときに、対応する上記係止舌片(28a、28b、28c、28d、28e、28f)に係合し、当該ベース板の装着孔(52a、52b、52c、52d、52e、52f)を通しての当該係止舌片(28a、28b、28c、28d、28e、28f)の離脱を阻止することにより、上記カバー(20)と該ベース板(40)とを一緒に係止するようになっており;上記膨張器(80)を上記ベース板(40)に固定するための共働係止手段(48a、48b、48c;92a、92b、92c)を上記装着フランジ(86)及び当該ベース板(40)に設け;組立てたエアバッグモジュール(14)に上記装着カラー(76)を固定するためのエアバッグ固定手段(60a、60b、60c)を設け;上記装着ブラケット(102)にエアバッグモジュール(14)を取り付けるための締結手段(60a、60b、60c)がエアバッグモジュール(14)に担持されている;ことを特徴とするエアバッグモジュール。

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