特許
J-GLOBAL ID:200903002237190350

インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266769
公開番号(公開出願番号):特開平6-091874
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 各噴射ノズルの印字特性の均一化を良好に保ちながら、構成自体の簡略化を図ると共に、印字速度の高速化を達成することができ、更に、インク液室内の気泡除去をも確実且つ容易に実現できるようにする。【構成】 画素密度毎に吐出エネルギ印加手段2が配列される板状の印字チップ1に接合されるインク供給部材3を有し、このインク供給部材3には、吐出エネルギ印加手段2の配列方向に沿って延びるスリット状共通インク液室4を形成し、この共通インク液室4の長手方向略中央部で印字チップ1側開口から離れた部位にはインク供給孔5を開設すると共に、共通インク液室4の頂部面には共通インク液室4の長手方向に対し前記インク供給孔5部分から印字チップ1側に向かって裾広がり状に拡開するテーパ状案内壁6を形成する一方、インク供給部材3の印字チップ1との接合面には各吐出エネルギ印加手段2に対応して複数の噴射ノズル用チャネル7を形成する。
請求項(抜粋):
画素密度毎に吐出エネルギ印加手段(2)が配列される板状の印字チップ(1)と、この印字チップ(1)に接合されるインク供給部材(3)とからなり、インク供給部材(3)には、印字チップ(1)側が開口して吐出エネルギ印加手段(2)の配列方向に沿って延びるスリット状共通インク液室(4)を形成し、この共通インク液室(4)の長手方向略中央部で印字チップ(1)側開口から離れた部位にはインク供給タンクに連通するインク供給孔(5)を開設すると共に、共通インク液室(4)の頂部面には共通インク液室(4)の長手方向に対し前記インク供給孔(5)部分から印字チップ(1)側に向かって裾広がり状に拡開するテーパ状案内壁(6)を形成する一方、インク供給部材(3)の印字チップ(1)との接合面には各吐出エネルギ印加手段(2)に対応して複数の噴射ノズル用チャネル(7)を形成したことを特徴とするインクジェットヘッド。

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