特許
J-GLOBAL ID:200903002238081066

半田付けシートおよびこれを用いた半田付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046848
公開番号(公開出願番号):特開平9-216088
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 半田付け後の外観検査あるいは修復をする前に、半田付け部分を洗浄る必要のない半田付けシートおよびこれを用いた半田付け方法を提供することにある。【解決手段】 半田付けシート1は、所定の間隔で並列に配置した半田部材1aをゲル状半田保持部1bで保持した構造になっている。ゲル状半田保持部1bは例えば寒天、ゼラチン等の常温でゲル状、半田付け温度でゾル化する物質から構成されている。この半田付けシート1を電子部品とプリント配線基板との間に配置し、該半田付けシートを加熱して溶融させて、電子部品をプリント配線基板に半田付けすると、リフロー時に、半田付けシートのゲル状半田保持部は殆ど蒸発して残留していないか、または残留していたとしても透明な形で残留するため、そのままの状態で、洗浄せずに、外観検査を行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
常温ではゲル状であるが、リフロー中の熱によりゾル化し、かつ溶剤分が蒸発する物質を成型した半田保持部と、該半田保持部によって保持された、所定のピッチでかつ所定の幅と厚みとを有する半田線とを具備したことを特徴とする半田付けシート。
IPC (2件):
B23K 35/14 ,  H05K 3/34 507
FI (2件):
B23K 35/14 D ,  H05K 3/34 507 A

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