特許
J-GLOBAL ID:200903002240145292

既設配管の更生修理工法における流体循環具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076622
公開番号(公開出願番号):特開平8-270881
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 内張りチューブの管内反転挿入から加熱流体の循環へ切り換えることが簡単にできる加熱流体循環具をを提供する。【構成】 本発明の流体循環具は、円筒状本体22を有し、本体22の上端部にキャップ部20を設けている。本体22の側壁には該側壁を介して本体内部に連通するように流体導入部24が装着されている。また、円筒状本体22の下端内部に本体より小径の管状突出部26を形成させている。そして、円筒状本体22の下部外周面にソケット部30を螺合させるが、このような螺合をさせる前に、管路への接続が可能な管路接続部28を該ソケット部30に挿通しておくようにしている。
請求項(抜粋):
既設配管に対し、管内径とほぼ等しい外径を有し接着剤を内面に塗布した可撓性内張りチューブを後方からの流体圧力によりその内面が外面となるように反転させながら管内導入し、上記接着剤と上記流体圧力とによって上記内張りチューブを既設管内面に圧着させ、その後、内張りチューブ内に加熱流体を循環させて接着剤の硬化を促進する既設配管の更生修理工法において、管内に反転導入された内張りチューブ内に加熱流体を循環させるときに、既設管の一端に流体循環具を設置しており、該流体循環具は、円筒状本体と、本体の上端部に設けたキャップと、本体の側壁を介して本体内部に連通するように装着された流体導入部と、円筒状本体の下端内部に形成された本体より小径の管状突出部と、円筒状本体の下部外周面に螺合されたソケット部と、該ソケット部を挿通して管路への接続が可能となる管路接続部とを備えてなることを特徴とする既設配管の更生修理工法における流体循環具。

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