特許
J-GLOBAL ID:200903002242466207

樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 目次 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-237487
公開番号(公開出願番号):特開2003-138146
出願日: 2002年08月16日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 酸化チタン系ナノシートが樹脂マトリックス中に均一に分散した樹脂組成物であって、良好な機械的強度及び耐熱性を示す樹脂組成物を得る。【解決手段】 合成樹脂100重量部と、酸化チタンナノシート0.5〜100重量部とを含有し、該酸化チタンナノシートが、一般式A<SB>x</SB>M<SB>y</SB>□<SB>z</SB>Ti<SB>2-(y+z)</SB>O<SB>4</SB>〔式中、A及びMは互いに異なる1〜3価の金属を示す。□はTiの欠陥部位を示す。xは0<x<1.0を満たす正の実数であり、y及びzはそれぞれ0<y+z<1.0を満たす0または正の実数である。〕で表される層状チタン酸塩を酸または温水で処理し、A及び/またはMイオンの40〜99%を水素及び/またはヒドロニウムイオンで置換し、次いで層間膨潤作用を有する塩基性化合物を作用させ、層間を膨潤または剥離して得られる層状チタン酸ナノシートを熱処理または水熱処理してなる酸化チタンナノシートであることを特徴とする樹脂組成物。
請求項(抜粋):
合成樹脂100重量部と、酸化チタンナノシート0.5〜100重量部とを含有し、該酸化チタンナノシートが、一般式A<SB>x</SB>M<SB>y</SB>□<SB>z</SB>Ti<SB>2-(y+z)</SB>O<SB>4</SB>〔式中、A及びMは互いに異なる1〜3価の金属を示す。□はTiの欠陥部位を示す。xは0<x<1.0を満たす正の実数であり、y及びzはそれぞれ0<y+z<1.0を満たす0または正の実数である。〕で表される層状チタン酸塩を酸または温水で処理し、A及び/またはMイオンの40〜99%を水素及び/またはヒドロニウムイオンで置換し、次いで層間膨潤作用を有する塩基性化合物を作用させ、層間を膨潤または剥離して得られる層状チタン酸ナノシートを熱処理または水熱処理してなる酸化チタンナノシートであることを特徴とする樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L101/00 ,  C08K 9/00 ,  C01G 23/04
FI (3件):
C08L101/00 ,  C08K 9/00 ,  C01G 23/04 Z
Fターム (22件):
4G047CA06 ,  4G047CB04 ,  4G047CD04 ,  4J002AA011 ,  4J002BB001 ,  4J002BC021 ,  4J002CB001 ,  4J002CF001 ,  4J002CG001 ,  4J002CL001 ,  4J002DE186 ,  4J002FA016 ,  4J002FB076 ,  4J002FB086 ,  4J002GA00 ,  4J002GC00 ,  4J002GG01 ,  4J002GL00 ,  4J002GM00 ,  4J002GN00 ,  4J002GP00 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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