特許

J-GLOBAL ID：200903002242755284

多色画像形成装置

発明者： 斎藤 益朗
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 倉橋 暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-357023
公開番号（公開出願番号）：特開平10-186766
出願日： 1996年12月26日
公開日（公表日）： 1998年07月14日
要約：

【要約】【課題】 定着装置が現像カートリッジを支持する回転機構の回転軸よりも下方に位置する多色画像形成装置において、簡単な構成で、定着装置の熱によるトナーの劣化やトナーの融着を防ぎ、小型かつ低コストの多色画像形成装置を得る。【解決手段】 4個の現像カートリッジ4a、4b、4c、4dを支持する回転機構9において、各現像カートリッジの停止位置を90°間隔のα、β、γ、δとし、画像形成終了後、トータル印字枚数を4で割り、その余りの値が0のとき現像カートリッジ4aをαの位置に、1のとき現像カートリッジ4bを、2のとき現像カートリッジ4cを、3のとき現像カートリッジ4dを、同様にαの位置に配置する。これにより、定着装置25に最近接して停止する現像カートリッジがタンダムに選択され、特定の現像カートリッジが定着装置25の熱の影響を受けることがない。

請求項（抜粋）：

潜像が形成される像担持体と、該像担持体の中心軸に平行な支持軸を中心として回転可能な回転機構と、該回転機構に着脱自在に支持された複数の現像カートリッジと、該現像カートリッジにより現像された現像像を定着する定着手段とを有し、前記現像カートリッジを前記像担持体に対向した位置に回転移動し順次現像して多色画像を得る多色画像形成装置において、画像形成終了時に、前記複数の現像カートリッジの回転機構内で停止する位相を任意に選択可能とすることを特徴とする多色画像形成装置。

IPC (3件)：

G03G 15/01 ,  G03G 15/08 503 ,  G03G 15/20 101

FI (4件)：

G03G 15/01 K ,  G03G 15/01 Y ,  G03G 15/08 503 A ,  G03G 15/20 101