特許
J-GLOBAL ID:200903002243379731

話者適応化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020734
公開番号(公開出願番号):特開平7-230295
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 音声認識装置の使用性を向上させる。【構成】 標準パターン記憶部101は各認識候補単語の単語HMMを保持する。入力パターン作成部102は入力音声に対し、音声分析を行ない入力パターンXを作成する。作成された入力パターンXは認識部103において標準パターン記憶部101における単語HMMを用いて認識をされ、認識結果出力部104から認識結果が出力される。適応化用標準パターン選択部105は、認識結果単語の表記を参照して適応化初期単語HMMを用意する。教師あり適応化部106では、入力パターンXおよび適応化初期単語HMMを用いた尤度計算を、1つまたは複数の入力パターンについて行なったのち、適応化後の平均ベクトルを計算し適応化後HMMを求める。教師あり適応化部106より出力された適応化後HMMは、標準パターン記憶部101に出力され、今までの認識HMMのかわりに記憶される。
請求項(抜粋):
音声認識に用いる標準パターンを入力音声パターンを用いて適応化する話者適応化方式において、各認識候補単語を単位とする予め定められた基準により作成された単語標準パターンを保持する標準パターン記憶部と、入力音声に対し音声分析を行ない入力パターンを作成する入力パターン作成部と、作成された前記入力パターンを前記標準パターン記憶部における単語標準パターンを用いて単語を認識をする認識部と、前記認識部における認識結果を出力する認識結果出力部と、前記認識単語の表記を参照して予め決めれらた方法により適応化初期単語標準パターンを用意する適応化用標準パターン選択部と、前記適応化初期単語標準パターンに基く前記入力パターンの尤度計算を行ない前記尤度計算結果により求められた適応化後単語標準パターンにより前記標準パターン記憶部における単語標準パターンを更新する教師あり適応化部とを備えたことを特徴とする話者適応化方式。
IPC (3件):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 531
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 音声認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-252555   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る