特許

J-GLOBAL ID：200903002243601299

運搬用容器

発明者： 竹上 賢一
出願人/特許権者： 岐阜プラスチック工業株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-200704
公開番号（公開出願番号）：特開2001-031092
出願日： 1999年07月14日
公開日（公表日）： 2001年02月06日
要約：

【要約】【課題】 サイズの異なる複数の容器体を収容物を収容した状態で積み上げることができ、空の状態で省スペースに積み重ねることができるとともに、この積み上げ及び積み重ね作業を簡易かつ容易に行うことができる運搬用容器を提供する。【解決手段】 第1容器体11は各一対の長側壁11aの中間で色分けされている。第1容器体11の2倍のサイズに形成された第2容器体21は各一対の短側壁21bの中間で色分けされている。収容物が収容された状態で第1容器体11及び第2容器体21は、第1容器体11の短側壁11aと第2容器体21の長側壁21aが異色となるように積み上げられている。空の状態で第1容器体11及び第2容器体21は第1容器体11の短側壁11aと第2容器体21の長側壁21aが同色となるように積み重ねられ、重合されるようになっている。

請求項（抜粋）：

有底四角箱状をなし、対向する各一対の長側壁及び短側壁が互いに上部ほど広くなるようにテーパ状をなす容器体と、この容器体の上部位置に横方向に延びる上部フランジと、前記各一対の側壁のうち少なくとも一対の側壁外面に突設され、収容物が収容された状態にある容器体を上下に積み上げるとき、下方位置の容器体の上部フランジ上に載置され、上方位置の容器体を支持するための脚部と、この脚部と対応する位置となる側壁の内面に凹設され、空の状態にある容器体を上下に積み重ねるとき、脚部をその内側に収容するための脚部収容凹部とを備え、所定サイズの基準容器体に対し、その短側壁の2倍の長さを長側壁とし、その長側壁を短側壁とする2倍容器体を構成し、その関係に従って順次2n倍(nは0以上の整数)のサイズとなるように複数の容器体を構成し、nが奇数となる容器体を各一対の短側壁の中間で色分けし、nが0及び偶数となる容器体を各一対の長側壁の中間で色分けする、又はnが奇数となる容器体を各一対の長側壁の中間で色分けし、nが0及び偶数となる容器体を各一対の短側壁の中間で色分けするとともに、大きな容器体内に収容物を収容した状態で、その上に小さな容器体を積み上げる関係又は大きな容器体が空の状態でその中に小さな容器体を収容して積み重ねる関係にしたとき、小さな容器体の長側壁又は短側壁と大きな容器体の短側壁又は長側壁とが異色又は同色となることにより、前記大きな容器体と小さな容器体の位置関係を識別可能に構成した運搬用容器。

IPC (2件)：

B65D 21/04 ,  B65D 21/02

FI (2件)：

B65D 21/04 ,  B65D 21/02 J

Fターム (4件)：

3E006AA05 ,  3E006BA02 ,  3E006DA02 ,  3E006HA06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 運搬用容器及び運搬用容器の成形方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-109747   出願人：岐阜プラスチック工業株式会社
• 運搬用容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-008041   出願人：三菱樹脂株式会社