特許
J-GLOBAL ID:200903002243659319

酸化物陰極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-130376
公開番号(公開出願番号):特開平5-082013
出願日: 1991年05月02日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 酸化物陰極で、ジュール熱の発生を抑えた状態で還元作用を良好に行うことにより、効率のよい電子放出を可能とする。【構成】 炭酸塩微粒子5をニッケル粒子2の表面に付着させて炭酸塩コーティング粒子4とし、この炭酸塩コーティング粒子4を基体金属1の表面に塗布した後に、加熱分解して酸化物陰極を形成する。従って、上記炭酸塩コーティング粒子4は、酸化物という殻を被ることにより、酸化物とニッケル粒子2との接触を良好にして還元作用を大きくすることができ、またニッケル粒子2間の酸化物の厚さも薄くかつ均一になるのでジュール熱の発生も抑制される。
請求項(抜粋):
炭酸塩微粒子を導電性粒子表面に付着させて炭酸塩コーティング粒子とし、この炭酸塩コーティング粒子を基体金属の表面に塗布した後に、加熱分解して形成した酸化物陰極。

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