特許
J-GLOBAL ID:200903002247448452
反復印字記録媒体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
米田 潤三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164281
公開番号(公開出願番号):特開平11-334219
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 熱により可逆的に情報等の記録、消去が可能であり、かつ、サーマルヘッド適性が良好な反復印字記録媒体を、基材の変形を生じることなく簡便に製造する方法を提供する。【解決手段】 融着工程において、支持体の一方の面にヒートシール層を備えるとともに他方の面に少なくとも感熱可逆記録膜を備えるリライトシートを、基材上の所定位置に重ね、熱プレス板で熱圧着して前記リライトシートを前記基材に固着させて反復印字記録部を形成し、その後、透明化工程において、該反復印字記録部の透明化温度まで反復印字記録媒体を加圧下で再加熱し、次に、冷却工程において、加圧下で常温まで反復印字記録媒体を冷却して反復印字記録媒体を製造する。
請求項1:
基材の少なくとも一方の面に、熱により書き換え可能な反復印字記録部を設けた反復印字記録媒体の製造方法において、支持体の一方の面にヒートシール層を備えるとともに他方の面に少なくとも感熱可逆記録膜を備えるリライトシートを、基材上の所定位置に重ね、熱プレス板で熱圧着して前記リライトシートを前記基材に固着させて反復印字記録部を形成する融着工程と、該反復印字記録部の透明化温度まで反復印字記録媒体を加圧下で再加熱する透明化工程と、加圧下で常温まで反復印字記録媒体を冷却する冷却工程と、を有することを特徴とする反復印字記録媒体の製造方法。
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