特許
J-GLOBAL ID：200903002248013158
内燃機関用燃料噴射制御装置
発明者：
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出願人/特許権者：
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代理人 (1件)：
松本 英俊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-088144
公開番号（公開出願番号）：特開平10-280989
出願日： 1997年04月07日
公開日（公表日）： 1998年10月20日
要約：
【要約】【課題】機関が高速回転している状態で燃料噴射を停止させた場合でも、機関の再始動を容易に行わせることができる内燃機関用燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】機関停止指令が与えられた時の回転数を停止時回転数として記憶する停止時回転数記憶手段1Cを、燃料供給制御手段1Bとともに制御ユニット1に設ける。始動操作開始後最初に行われる起動時噴射量制御における起動用燃料噴射の噴射時間と、その後機関の回転が安定するまでの間行われる始動増量制御における始動増量噴射時間とを、前回の機関停止時に記憶された停止時回転数に基づいて修正することにより、起動時噴射制御と始動増量制御とを的確に行わせて、機関の始動性を向上させる。
請求項（抜粋）：
内燃機関に燃料を供給するインジェクタの燃料の噴射時間を制御するために必要な制御用情報を検出する制御用情報検出手段と、内燃機関の始動操作が行われた後最初に行われる起動用燃料噴射の噴射時間、起動用燃料噴射が行われた後内燃機関が定常運転状態に安定するまでの間の始動領域における増量された燃料の噴射時間及び内燃機関の定常運転時の燃料の噴射時間をそれぞれ起動時噴射時間、始動増量噴射時間及び定常運転時噴射時間として、これら起動時噴射時間、始動増量噴射時間及び定常運転時噴射時間を前記制御用情報に基づいて演算する噴射時間演算手段と、演算された噴射時間の間燃料の噴射を行わせるように前記インジェクタを駆動して燃料の噴射を行わせるインジェクタ駆動手段と、機関停止指令が与えられた時に前記インジェクタからの燃料の噴射を停止させる停止制御を行わせる停止制御手段とを備えた内燃機関用燃料噴射制御装置において、前記機関停止指令が与えられた時の機関の回転数を停止時回転数として記憶する停止時回転数記憶制御手段と、前記停止時回転数記憶制御手段に記憶された停止時回転数に応じて前記起動時噴射時間及び始動増量噴射時間を修正する噴射時間修正手段とを具備したことを特徴とする内燃機関用燃料噴射制御装置。
IPC (2件)：
F02D 41/06 330
, F02D 17/00
F02D 41/06 330 J
, F02D 17/00 Z
