特許
J-GLOBAL ID:200903002252566480

三相ブラシレスDCモータの制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  榎原 正巳 ,  下道 晶久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-094427
公開番号(公開出願番号):特開2007-274764
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】インバータ回路中のスイッチング素子が過負荷状態になった場合にも、モータ電流を減少させることなく、スイッチング素子の負荷を軽減させることができる、三相ブラシレスDCモータの制御装置を提供する。【解決手段】上アームスイッチング素子がオン状態で下アームスイッチング素子がオフ状態である時間比率を示すデューティ比を変化させることで、三相インバータ回路をPWM制御する制御装置30が、上アームスイッチング素子又は下アームスイッチング素子のいずれか一方にのみ過負荷のスイッチング素子が存在する過負荷状態にあると判定される場合に、各相の電圧指令値に基づいて定まる各相のPWMデューティ比を、過負荷側のアームに流れる電流が減少する方向に調節する手段44、46及び36を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
三相ブラシレスDCモータに電力を供給する三相インバータ回路の各相において、上アームスイッチング素子がオン状態で下アームスイッチング素子がオフ状態である時間比率を示すデューティ比を変化させることで、三相インバータ回路をPWM制御する、三相ブラシレスDCモータの制御装置であって、 各スイッチング素子の負荷を検出する負荷検出手段と、 前記負荷検出手段の出力に基づいて、上アームスイッチング素子又は下アームスイッチング素子のいずれか一方にのみ過負荷のスイッチング素子が存在する過負荷状態にあるか否かを判定する過負荷判定手段と、 前記過負荷判定手段によって該過負荷状態にあると判定される場合に、各相の電圧指令値に基づいて定まる各相のPWMデューティ比を、過負荷側のアームに流れる電流が減少する方向に調節するPWMデューティ比調節手段と、 を具備する三相ブラシレスDCモータの制御装置。
IPC (1件):
H02P 6/08
FI (1件):
H02P6/02 351J
Fターム (10件):
5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA10 ,  5H560DC05 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ06 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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