特許
J-GLOBAL ID:200903002252969339

リターン式ノズルバーナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265917
公開番号(公開出願番号):特開平7-098114
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 リターン式ノズルを用いたものにおいて、着火が安定して確実に行えるリターン式ノズルバーナ装置の提供を目的とする。【構成】 リターン式ノズル20と、石油タンクからの石油供給管路23と、定差圧ポンプ26と、送油用定圧ポンプ24と、両ポンプ26、24間に設けられる流量制御弁25とを有し、戻り管路21の戻り端を定差圧ポンプ26の吸い込み側の石油供給管路23に接続したリターン式ノズルバーナ装置であって、送油用定圧ポンプ24を迂回するバイパス管路31を設けると共に該管路31に開閉弁32を設け、また戻り管路21に、石油供給管路23側から戻り管路21側へ圧力が加わった場合は閉止すると共に戻り管路21側から石油供給管路23側へ一定圧以上の圧力が加わった場合には開放する定圧リリーフ逆止弁28を設け、運転終了後に流量制御弁25と開閉弁32を一旦開くことで、定差圧ポンプ26の吸い込み側及び戻り管路21の残圧を開放する構成とした。
請求項(抜粋):
石油燃料を噴霧すると共に燃料の一部を戻り管路に戻すようにすることで噴霧流量を調節することができるリターン式ノズルと、石油タンクから前記リターン式ノズルへ石油を供給するための石油供給管路と、該石油供給管路の前記リターン式ノズルに近い側に設けられる定差圧ポンプと、石油供給管路の前記石油タンクに近い側に設けられる送油用定圧ポンプと、定差圧ポンプと送油用定圧ポンプとの間の石油供給管路に設けられる流量制御弁とを有し、前記戻り管路の戻り端を前記定差圧ポンプの吸い込み側の石油供給管路に接続したリターン式ノズルバーナ装置であって、前記石油供給管路に対して前記送油用定圧ポンプを迂回するバイパス管路を設けると共に該バイパス管路に開閉弁を設け、また戻り管路に、石油供給管路側から戻り管路側へ圧力が加わった場合は閉止すると共に戻り管路側から石油供給管路側へ一定圧以上の圧力が加わった場合には開放する定圧リリーフ逆止弁を設け、運転終了後に前記流量制御弁と前記バイパス管路の開閉弁を一旦開くことで、前記定差圧ポンプの吸い込み側及び戻り管路の残圧を開放する構成としたことを特徴とするリターン式ノズルバーナ装置。
IPC (3件):
F23N 1/00 105 ,  F23N 1/00 106 ,  F23D 11/28

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