特許
J-GLOBAL ID:200903002255448321

クロロプレン共重合体ラテツクスの安定化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-091520
公開番号(公開出願番号):特開平5-222106
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 ポリビニルアルコールおよび有機硫黄-含有鎖移動剤の存在下でクロロプレンおよびアルファ,ベータ-不飽和カルボン酸の水性乳化液を重合させて、ゲル含有量がラテックス共重合体の15%-40%であるクロロプレン共重合体ラテックスを得て、そしてラテックスのpHを塩基の添加により重合で生じる高酸性pH範囲から6.5のpHまでの範囲内に保つ。【効果】 pHを3〜6.5の範囲内に調節することにより、化学的安定性またはコロイド安定性を犠牲にすることなくラテックスのゲル安定性を増加させる。
請求項(抜粋):
ポリビニルアルコールおよび有機硫黄-含有鎖移動剤の存在下でクロロプレンおよびアルファ,ベータ-不飽和カルボン酸の水性乳化液を重合させることにより3.0以下のpHを有するクロロプレン共重合体ラテックスを製造する方法において、生成したラテックスのゲル含有量が共重合体の15-40重量%となるように重合を実施し、貯蔵中にラテックスのpHを重合pHに保ち、任意に、塩基をラテックスに加えてpHを6.5のpHまでの重合pH範囲に保ち、それによりラテックスを少なくとも4週間にわたり貯蔵できるようにしそしてその後に接触接着剤として使用できるようにすることからなる改良。
IPC (6件):
C08F 2/22 MBR ,  C08C 1/06 MAB ,  C08F 2/38 MCM ,  C08F 6/14 MFT ,  C08F 36/18 MPH ,  C09J111/02 JDN
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭51-021835

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