特許
J-GLOBAL ID:200903002257047731

静力学的マイクロミキサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-504493
公開番号(公開出願番号):特表2003-502144
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】本発明は、少なくとも1つの混合室及び混合すべき又は分散すべき流体を別々に案内するためのその上流に接続されたガイド構成部(1)を有する静力学的マイクロミキサーに関し、このガイド構成部はマイクロミキサーの縦軸に対して斜めに延びているスリット状の通路(2a)及び(2b)で貫通されていて、これらの通路(2a)及び(2b)は接触することなく互に交叉し、混合室(4)中に開口しており、かつ共通の出口側(3a)を形成する。本発明の課題は、技術水準から出発して、ガイド構成部(1)を、入口側(2a、2b)と共通の出口側(3a)との間のガイド構成部(1)中の流体の圧力損失を充分低下するように構成することである。この課題は、混合すべき物質流の少なくとも一部分のための通路(2a及び2b)の断面積が入口側の方に向かって拡大していることにより解決される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの混合室4及び混合すべき又は分散すべき流体a及びbを別々に供給するための上流に接続されたガイド構成部1を有し、これはマイクロミキサー縦軸に対して斜めに延びているスリット状の通路5a及び5bで貫通されていて、ここで通路5a及び5bは、接触することなく互いに交叉し、混合室4中に開口しており、そこに共通の出口断面を形成し、かつ出口側3a、bに、500μmより小さい、有利に150μmより小さい隣の出口通路の間のウエブ高さを有している、静力学的マイクロミキサーにおいて、混合すべき物質流a及びbの少なくとも一部分のための通路5a及び5bは、その断面積が入口側の方に向かって拡大していることを特徴とする、静力学的マイクロミキサー。
IPC (4件):
B01F 5/00 ,  B01F 3/02 ,  B01F 3/04 ,  B01F 3/08
FI (4件):
B01F 5/00 D ,  B01F 3/02 ,  B01F 3/04 Z ,  B01F 3/08 Z
Fターム (5件):
4G035AB01 ,  4G035AB04 ,  4G035AB36 ,  4G035AC01 ,  4G035AE17
引用特許:
審査官引用 (1件)

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