特許
J-GLOBAL ID:200903002257073295
ベルト&ホイール式連続鋳造圧延法による低酸素銅線材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-070649
公開番号(公開出願番号):特開2003-266157
出願日: 2002年03月14日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【課題】 ベルト&ホイール式連続鋳造圧延法により低酸素銅線材を大量に低コストで製造する。【解決手段】 連続溶解炉から製出される溶銅を保持炉を経てタンディッシュ11内に連続的に移送し、この溶銅13をタンディッシュ11の下部に取付けたスパウト12から、ベルト1とホイール2により構成される回転移動鋳型3内に注入し、これを鋳型3内で冷却固化して鋳塊とし、この鋳塊を鋳型3から連続的に引出してそのまま連続圧延する銅線材の製造方法において、前記連続溶解炉からタンディッシュ11までを還元性雰囲気としてタンディッシュ11出口の溶銅13中の酸素量を70ppm以下に低減し、さらにスパウト12先端部から前方の溶銅注入部分6にCOガスを3〜30vol%含む可燃性ガスを噴射して溶銅注入部分6を還元性雰囲気にして鋳造し、鋳塊の酸素量を60ppm以下にする。
請求項(抜粋):
連続溶解炉から製出される溶銅を保持炉を経てタンディッシュ内に連続的に移送し、この溶銅を前記タンディッシュの下部に取付けたスパウトから、ベルトとホイールにより構成される回転移動鋳型内に注入し、これを前記鋳型内で冷却固化して鋳塊とし、この鋳塊を前記鋳型から連続的に引出してそのまま連続圧延する銅線材の製造方法において、前記連続溶解炉からタンディッシュまでを還元性雰囲気としてタンディッシュ出口の溶銅中の酸素量を70ppm以下に低減し、さらに前記スパウト先端部から前方の溶銅注入部分をCOガスを3〜30vol%含む燃焼炎で被包することを特徴とするベルト&ホイール式連続鋳造圧延法による低酸素銅線材の製造方法。
IPC (3件):
B22D 11/106
, B22D 11/00
, B22D 11/06 320
FI (3件):
B22D 11/106 B
, B22D 11/00 F
, B22D 11/06 320 A
引用特許: