特許
J-GLOBAL ID:200903002257666032

食品の異物除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099374
公開番号(公開出願番号):特開平8-257506
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 主要部に機械的な回転部のない単純で小型、かつ低コストの装置で、異物を半ば浮遊状態下におき、短い滞留時間で効率的に焼却除去することができる、食品の異物除去装置を提供する。【構成】 僅かに下流側に傾斜した、篩状に多数の目23bを有すると共に耐熱性を有し食品22を上に載せて下流側に搬送する篩状搬送部材10と、前記搬送部材10の下方に配置され搬送部材上の食品22を圧縮空気の脈動噴出力で浮上させて下流側に搬送するための所謂るエヤースライド用の脈動空気噴出管2及びノズルNの搬送手段と、篩状搬送部材10のネット23の上方に配置され、半ば浮上気味に搬送される食品22を加熱する加熱手段3と、篩状搬送部材10の下方に配置され食品22に混入している異物の焼却後に生ずる廃棄物24を受けて外部に排出する排出手段14,15を備えた。【効果】 食品に混入している毛髪等の比較的軽量の非金属異物を焼却し、焼却後の廃棄物は篩状のネットの目を通って下に落下し、排出手段がそれを受けて外部に排出する。
請求項(抜粋):
僅かに下流側に傾斜した、篩状に多数の目を有すると共に耐熱性を有し食品を上に載せて下流側に搬送する篩状搬送部材と、前記篩状搬送部材の下方に配置され前記搬送部材上の食品を圧縮空気の噴出力で浮上させて下流側に搬送するための所謂るエヤースライド用の空気噴出管と、前記篩状搬送部材の上方に配置され前記食品を加熱する加熱手段と、前記篩状搬送部材の下方に配置され前記食品に混入している異物の焼却後に生ずる廃棄物を受けて外部に排出する排出手段と、を備えたことを特徴とする食品の異物除去装置。
IPC (2件):
B07B 4/08 ,  A23L 1/015
FI (2件):
B07B 4/08 Z ,  A23L 1/015
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-268651
  • 付着物除去方法とその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-144191   出願人:株式会社松井製作所, 協和醗酵工業株式会社
  • しらす干しの風選装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-223996   出願人:疋田静男, 岡本能久

前のページに戻る