特許
J-GLOBAL ID:200903002258209417

携帯工具のビット装着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286923
公開番号(公開出願番号):特開2000-117662
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ビットのキー溝とキー手段との位置が整合されていない状態で装着された場合でも、再度の装着動作に際して規制スリーブの後退操作を要すことなく装着することができる。【解決手段】 ビットBが差し込まれるバレル2に径方向変位可能に設けられビットBのキー溝Baに係合してビットを抜け不能に保持するキー手段5、バレルに軸方向移動可能に設けられビットをバレルの内周側から抜き出し可能とする規制スリーブ8、ビットがバレルの内周側から抜き出されると規制スリーブの前進を規制する一方、ビットがバレルの内周側に差し込まれると規制スリーブの前進を許容するストッパ手段7を備え、規制スリーブが後退位置にあるとき、キー手段は規制スリーブに対し径方向外方への変位を許容するように連係し、ビットのキー溝とキー手段とが整合位置されていない状態でのビットの差し込みに際し、膨出量のみ移動して規制スリーブの後退位置を維持する。
請求項(抜粋):
内周側にビットが差し込まれるバレルと、該バレルに径方向変位可能に設けられ、径方向内方に変位してバレルの内周側に突き出すことにより前記ビットのキー溝に係合して該ビットを抜け不能に保持するキー手段と、前記バレルに軸方向移動可能に設けられ、前進位置で前記キー手段の径方向外方への変位を規制して前記キー溝に対する係合状態を保持し、後退位置で前記キー手段の径方向外方への変位を許容して前記ビットをバレルの内周側から抜き出し可能とする規制スリーブと、前記ビットがバレルの内周側から抜き出されるとバレルの内周側に突き出された状態に保持されて規制スリーブの前進を規制する一方、ビットがバレルの内周側に差し込まれるとバレルの内周面側に突き出さない状態に保持されて該規制スリーブの前進を許容するストッパ手段とを備え、前記規制スリーブが後退位置にあるとき、前記キー手段はその外周の一部を前記バレルの内周側に対し常には若干膨出されかつ前記規制スリーブに対しその膨出量に対応する径方向外方への変位を許容するように連係し、前記ビットのキー溝とキー手段とが整合位置されていない状態でのビットの差し込みに際し、前記膨出量のみ移動して該規制スリーブの後退位置を維持するように構成した携帯工具のビット装着装置。
Fターム (2件):
2D058AA14 ,  2D058BB13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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