特許
J-GLOBAL ID:200903002261306113

データ記憶体を用いたデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327150
公開番号(公開出願番号):特開平7-182467
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】単一ビットのシリアル出力と複数ビットのパラレル出力の読出データにつき同じ擬似ランダム信号を使用して送信する種別の異なるデータ記憶体が存在しても、正しい読出データを復元可能とする。【構成】データ記憶体12にシリアル読出しを行う複数のメモリ30-1,30-2を設け、リーダライタ10からのデータ読出命令を受信するごとに、メモリ30-1,30-2から同時読出した2ビットのパラレルデータに対して予め定めた4種類の擬似ランダム信号の内の1つを出力する。このリーダライタ10は、データ記憶体10の4種類の擬似ランダム信号と同一の信号を基準信号として受信信号との自己相関を相関演算器22-1〜22-4で求め、比較部24で4つの自己相関値のうちの最大のものを検出し、対応する2ビットデータを出力する。このデータ読出しに先立って種別判断部15Aから種別コマンドを発行し、種別応答部28Aからの種別応答情報に対応した正しいデータビットの復元を行う。
請求項(抜粋):
リーダライタからデータ記憶体に対して少なくともデータの読み出しを行うデータ記憶体を用いたデータ処理装置に於いて、前記データ記憶体に、シリアル読み出しを行うN個のメモリと、前記リーダライタからの所定のコマンドを受信した際に、前記各メモリから同時に読み出したNビットのパラレルデータに対して予め定めた2N 種類の擬似ランダム信号の内の1つを出力するメモリ応答手段と、前記リーダライタからの種別読出コマンドを受信した際に、前記擬似ランダム信号の予め定めた1つを使用して種別情報を出力する種別応答手段とを設け、前記リーダライタには、前記データ記憶体の2N 種類の擬似ランダム信号と同一の信号を基準信号として保持して受信信号との自己相関を求める相関演算手段と、該相関演算手段で求めた2N 種類の擬似ランダム信号ごとの自己相関値のうち、最大のものを求めて対応するNビットデータを出力する比較手段と、前記データ記憶体に種別読出コマンドを発行して予め定められた種別応答情報が得られた場合に該種別応答情報に対応したデータ読出しを行う種別判断手段とを設けたことを特徴とするデータ記憶体を用いたデータ処理装置。
IPC (4件):
G06K 17/00 ,  G06K 19/07 ,  H04B 1/59 ,  H04B 1/707
FI (2件):
G06K 19/00 H ,  H04J 13/00 D

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