特許
J-GLOBAL ID:200903002261713894

液晶表示制御駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-045691
公開番号(公開出願番号):特開平9-244582
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】液晶パネルへの縦倍角の文字表示を液晶コントローラ/ドライバICの文字パターンを記憶するROM容量を増さずに簡単に行う。【解決手段】液晶コントローラ/ドライバIC内のコモンドライバ回路10Aにて、制御信号tsが「H」の場合、アナログスイッチ20〜27,40はオン、30〜37,50はオフとなり、シフトレジスタSR1〜SR16はクロックCLK1に同期し、1ビットのHの走査データDHを1段ずつ転送し、走査信号COM1〜COM16は1本ずつ順送りにイネーブルとなり通常の全角の文字表示が行われる。制御信号tsが「L」の場合、アナログスイッチ20〜27,40はオフ、30〜37,50はオンとなり、シフトレジスタSR2〜SR15は走査データDHを2段ずつ2段ピッチで転送し、走査信号COM2〜COM15は2本ずつ2本ピッチでイネーブルとなり、液晶パネルの中央に縦倍角の文字表示が行われる。
請求項(抜粋):
縦方向に走り横方向に並設された複数のセグメント線と、横方向に走り縦方向に並設された複数の走査線との交差部に画素を持ち、複数行の全角文字を表示し得る液晶パネルの各走査線を、走査線の配列の先頭から末尾までクロックに同期して順番に1本ずつイネーブルに駆動することをフレーム周期毎に繰返す走査線駆動手段を備え、各セグメント線を表示すべきデータに応じて駆動し、液晶パネルに前記の全角文字の表示を行わせる液晶表示制御駆動回路において、縦倍角文字表示の指令に基づいて、走査線の配列の少なくとも1又は複数行の縦倍角文字の表示可能な区間の先頭から末尾まで、前記クロックに同期して、互いに隣接する走査線を2本ずつ、且つ2本のピッチで順番にイネーブルに駆動する縦倍角走査線駆動手段に備えたことを特徴とする液晶表示制御駆動回路。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545

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