特許
J-GLOBAL ID:200903002263117113

トルクコンバータの油路切換機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001590
公開番号(公開出願番号):特開平5-187541
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 ロックアップ締結時作動油圧を供給されるトルクコンバータの内圧室から作動油圧の一部をドレンする、ドレン油路およびそれを開閉するバイメタルオリフィスを設けることによりロックアップクラッチのクラッチフェーシングの耐久性を向上させる。【構成】 トルクコンバータ10のポンプインペラ16およびタービンランナ18間の内圧室33には油路31を経て、コンバータカバー12およびロックアップクラッチ13間の背圧室32には油路30を経て、夫々ロックアップコントロールバルブ24より作動油圧が供給される。内圧室33内の作動油温が設定温度以上になったとき、内圧室内の作動油圧の一部をドレンするドレン油路がバイメタルオリフィスの開放によって開き、内圧室内の作動油温上昇を防止する。
請求項(抜粋):
入力要素と、出力要素と、ロックアップクラッチと、前記入力要素および出力要素間の内圧室に作動油圧を供給する油路と、前記ロックアップクラッチおよびコンバータカバー間の背圧室に作動油圧を供給する油路とを具えて成る、トルクコンバータにおいて、前記内圧室から作動油圧の一部をドレンするドレン油路と、該ドレン油路を作動油温が設定温度未満のとき閉鎖し設定温度以上のとき開放する、バイメタルオリフィスとを具えて成ることを特徴とする、トルクコンバータの油路切換機構。
IPC (2件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:72

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