特許
J-GLOBAL ID:200903002264306882

歯車ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 慶之輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114342
公開番号(公開出願番号):特開平8-284844
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【課題】 互いにかみ合う二つの搬送歯車(9、10)を有し、これらの搬送歯車が回転方向において歯車軸線を含むアキシャル平面(13)の前あるいは後ろにおいて圧力配管(5)ないし吸込み配管(6)と共働する歯車ポンプにおいて、キャビテーションが発生することを防止する。【解決手段】 過剰に搬送されるポンプ媒体を別個の配管(7)を介して歯車の回転方向において吸込み配管(6)の接続部の後ろで搬送歯車の歯空間に導入する。
請求項(抜粋):
互いにかみ合っている少なくとも二つの搬送歯車を有し、これらの搬送歯車の歯先円がそれらの歯車軸線を含むアキシャル平面の両側にある交点で互いに交じり合い、それらの搬送歯車の歯がそれらの回転方向においてアキシャル平面の前に圧力配管と圧力ポケットに連通する圧力領域を形成し、回転方向においてアキシャル平面の後ろに吸込み領域を形成し、この吸込み領域が吸込み配管および搬送歯車の回転方向において歯先円の吸込み側交点を越えて延びている吸込みポケットに連通し、搬送歯車の回転方向において吸込み領域ないし吸込みポケットの後ろに導入領域が配置され、この導入領域に歯車ポンプによって搬送される過剰のポンプ媒体が大きな圧力ないし増大した流速で導入されるような歯車ポンプにおいて、吸込みポケット(15)が吸込み側交点(12)を越えて延びている部分で導入領域(通路7)に接続されていることを特徴とする歯車ポンプ。
IPC (4件):
F04C 2/10 341 ,  F04C 15/00 ,  F04C 29/06 ,  F04C 29/10 311
FI (4件):
F04C 2/10 341 E ,  F04C 15/00 F ,  F04C 29/06 A ,  F04C 29/10 311 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-259785
  • 特開昭63-297788

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