特許
J-GLOBAL ID:200903002264517085

適応型データ処理装置の自己学習処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197546
公開番号(公開出願番号):特開平5-061845
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、試行動作に従って適応型データ処理装置のデータ変換機能をデータ処理目的に適合するものに自己学習していくための適応型データ処理装置の自己学習処理方式に関し、効率的な自己学習処理の実現を目的とする。【構成】適応型データ処理装置10と同一のデータ変換機能を持つ学習用適応型データ処理装置11と、学習用適応型データ処理装置11を用い教師データに従って適応型データ処理装置10のデータ変換機能を学習する学習処理装置19とを用意して、学習途中に求まるデータ変換機能を適応型データ処理装置10に設定していくとともに、この設定中において、学習用適応型データ処理装置11が適応型データ処理装置10の代わりに動作するよう構成し、かつ、教師データが得られる度毎に教師データを追加していくとともに、教師データの内の学習の収束したものについては教師データから消去していくように構成する。
請求項(抜粋):
設定変更可能なデータ変換機能に従って、入力信号に対応する出力信号を算出して出力する適応型データ処理装置(10)と、該適応型データ処理装置(10)の出力信号にノイズを重畳するノイズ重畳器(16)とを備え、該適応型データ処理装置(10)の入力信号と該ノイズ重畳器(16)の出力信号との入出力信号対の内で、該適応型データ処理装置(10)のデータ処理目的に適合する入出力信号対を教師データとして選択して、この選択した教師データの入出力信号関係が実現されるべく該適応型データ処理装置(10)のデータ変換機能を学習していく適応型データ処理装置の自己学習処理方式であって、上記適応型データ処理装置(10)と同一のデータ変換機能を持つ学習用適応型データ処理装置(11)と、上記学習用適応型データ処理装置(11)を用いて、教師データの入出力信号関係が実現されることになる上記適応型データ処理装置(10)のデータ変換機能を学習する学習処理装置(19)とを備え、上記学習処理装置(19)の学習途中に求まるデータ変換機能を上記適応型データ処理装置(10)に設定していくとともに、この設定中において、上記学習用適応型データ処理装置(11)が上記適応型データ処理装置(10)の代わりに動作するよう構成し、かつ、教師データが得られる度毎に該教師データを追加していくとともに、教師データの内の学習の収束したものについては教師データから消去していくことで、上記適応型データ処理装置(10)が上記データ処理目的を実現するデータ変換機能を備えることになるよう処理していくことを、特徴とする適応型データ処理装置の自己学習処理方式。
IPC (2件):
G06F 15/18 ,  G06G 7/60

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