特許
J-GLOBAL ID:200903002264980184

即殺魚の神経抜き方法及び神経抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059220
公開番号(公開出願番号):特開平7-264968
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】即殺した活魚の鮮度を長時間にわたって保持する。【構成】活魚1を即殺して、魚1の背骨3(脊髄)を尾椎後部3′′において切断し、この切断箇所から背骨3の神経弓門12内に流体を噴出することにより、背骨3内の神経13と延髄・脳部6とを瞬時に破壊する。中枢神経13が完全に破壊されることにより、筋肉収縮運動のエネルギー物質であるアデノシン3燐酸の消費量を大幅に抑制して、魚体の自己消化を大幅に抑制できる。従って、魚体の肉質の変化が殆ど起こらず、魚1を生きた状態と同じ状態に長時間にわたって保持できる。
請求項(抜粋):
活魚の頭における脳部を刃物で突き刺すことにて当該活魚を即殺すると共に、脊髄の付け根部を切断してから、前記即殺した魚の脳部及び背骨における神経弓門内の神経のうち何れか一方又は両方を、空気や水等の流体の圧力によって破壊するか、又は、真空吸引にて抜き取るようにしたことを特徴とする即殺魚の神経抜き方法。
IPC (2件):
A22C 25/00 ,  A22B 3/00

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