特許
J-GLOBAL ID:200903002265693898
電子マネーシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065161
公開番号(公開出願番号):特開2000-259752
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 オフラインでの利用者マネーカード間の電子マネー移動取引において利用者にとって利便性のよい電子マネーシステムを提供する。【解決手段】 決済形態の異なる電子マネーの移動取引の際、受取側の利用者マネーカード1aに支払者側の利用者マネーカード1bに格納されている電子マネー12hを受け入れる制御ソフトウエア12fが存在しないとき、支払者側の利用者マネーカード1bに格納されている制御ソフトウエア12fを移動する電子マネーと共にを受け入れる。また、同一の制御ソフトウエア11fが存在する場合には、その制御ソフトウエア11fの版数を比較し、上位版数に更新する。利用者マネーカード1aの発行母体の管理する上位装置とオンライン接続して利用者マネーカード1a内に受け入れてある決済形態の異なる電子マネーを利用者マネーカード1aの発行母体と同一の電子マネーに交換する。同時に制御ソフトウエア11fの版数を比較し、旧版の場合には上位装置の管理する版数に更新する。
請求項(抜粋):
カード状記憶媒体に金銭的価値を持った資金情報を電子マネーとして格納し該電子マネーにより電子的金銭取引を行なう電子マネーシステムにおいて、前記カード状記憶媒体は、予め定められた決済形態毎に前記電子マネー及び電子的金銭取引を行なうための制御ソフトウエアをアプリケーション識別子に関連づけて格納した第1,第2の利用者マネーカードとし、装着される前記第1,第2の利用者マネーカードから格納されている前記電子マネー及び前記制御ソフトウエアの読取りとそれらの書込み、及び取引指示入力が可能な利用者端末器とを設け、該利用者端末器を使用して前記第1,第2の利用者マネーカード間で電子マネーの授受取引を行なう際に少なくとも第1の利用者マネーカードは、前記第2の利用者マネーカードに格納されている決済形態の中から指示入力された決済形態を識別し、該決済用の制御ソフトウエアを電子マネーと共に第1の利用者マネーカード内に格納可能としたことを特徴とする電子マネーシステム。
IPC (3件):
G06F 19/00
, G07F 19/00
, G07F 7/08
FI (4件):
G06F 15/30 350
, G06F 15/30 360
, G07D 9/00 476
, G07F 7/08 L
Fターム (17件):
3E040AA03
, 3E040BA20
, 3E040CA16
, 3E040EA10
, 3E044AA03
, 3E044BA04
, 3E044DC05
, 3E044DE02
, 5B055BB10
, 5B055BB16
, 5B055BB19
, 5B055CB09
, 5B055EE01
, 5B055EE13
, 5B055KK05
, 5B055KK11
, 5B055KK14
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